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リフォームを手掛けている物件は、延床面積が160平米ある木造建築・二階建ての一軒家。家の持ち主だった女性は、高齢になったため介護施設に入居し、家を息子夫婦に譲る予定だそう。 リフォーム後は、女性の子どもである50歳代の夫婦がセカンドスペースとして利用。もう一世帯は子どもたちが将来世帯を持ったときに住む、もしくは賃間として貸し出すことを考えているそうです。 「賃間に出す可能性を考え、一軒家をA棟(100平米)とB棟(60平米)に分けることにしました。さらに、玄関やトイレ、キッチンなどはそれぞれに設置する分離型の二世帯住宅に。当初は1階と2階でフロアごとに居住空間を分ける案もありましたが、防音対策も考慮してこの形になりました」(土井さん 以下同)
リフォームをするときには、家の状態をしっかりと調査・分析し、その家の良さを活かして改修することも欠かせないそうです。 現場では、まず内部をスケルトン状態に解体。
すると、本来見えない骨組みが現れます。 「屋根の形を見てみてください。一般的な一軒家と比較すると、すこし急な勾配なんです。リフォーム前は、その下に平らな天井があったのですが、今回のリフォームでは、断熱をしっかりした上で、屋根の勾配に合わせて天井をつくろうと考えています。そうすることで、2階の天井の高さが一番高いところで3.7メートルになります」
天井を高くすることで、実際の床面積よりも体感として広く、居心地良く感じることができるのだそう。
また、賃間物件として貸し出すことを視野に入れている場合、重要になるのは自分たちだけが快適に過ごせる間取りではなく、「他人の暮らし」についてもイメージを膨らませましょう、と土井さんは指摘します。賃間として二世帯住宅の活用を考えるなら、まわりのニーズをよく調べておく必要があるのだとか。
「この住宅のエリアは車が生活に欠かせません。しかし、車を2台置くための場所を確保するのは、物理的に難しい状態。B棟の奥の1階部分をなくして、駐車スペースにしようか、という話もありましたが、減築改修の費用などを考えると、現実的ではありません。そこで考えたのが、賃間で貸し出す際には、カーシェアを導入するなどの方法です」
また、近くのパーキングエリアを調査してみたところ、満車になっていることがほとんどないため、そちらを駐車場スペースとして案内しても問題なさそうだとわかりました。
「こうしたアイデアは、話し合いを重ねる中で生まれたもの。今は1カ月に1度、長いときは約8時間の打ち合わせになることもありますが、リフォームの内容を固めています。こうして間取りを考えるのは、自分たちの資産、そして将来についてしっかりと見つめなおす時間でもあります。家族で話し合える機会にもつながりますよ」
(取材・文:松尾奈々絵/ノオト)
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