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二世帯住宅へのリフォームにおいて、計画的にできる防音対策としてまず挙げられるのは、間取りの工夫だと河南さんは指摘します。
「二世帯住宅で騒音問題が起こりやすいのは、生活リズムが大きく異なる場合や子どもがいるご家庭です。大人なら、水回りを使う時間のルールを決めるといった気遣いで解決できる場合がありますが、子どもはどうしても足音を立てて走り回ったり、ドアをバタンと締めたりしてしまいますから」(河南さん、以下同)
住宅防音協会に寄せられる騒音の悩みで多いのは、「水回り」「ドア」「足音」だそう。それぞれどのような対策ができるのでしょうか。河南さんのアドバイスをもとに、それぞれの解決策をまとめてみましょう。
夜中に利用したトイレの音はよく響く。静まり返った状態だと、配管を流れる水の音が気になることも。
扉の開け閉めによる「バタン」、引き戸の「ガラガラ」という音が響く場合は、建具そのものやパーツを交換することで音を緩和できる。
2階の床を踏みしめる音が1階の天井に響くのは、例えるなら床と天井が構造的に太鼓のようになっているから。
河南さんによると、防音工事は施工後にトラブルになることは少なくないそうです。お金を払ったのに期待するほどの防音効果が得られない……という事態は避けたいもの
。もし防音工事をすることになったら、トラブルにならないために何に気をつけて依頼をすればいいのでしょうか。
「それぞれの家によって、どういう防音対策が適しているのかはまったく違ってきます。そのため、ご自身の家の場合はどういう素材を使うといいのか、どんな騒音をどれくらい防げるのかなどについては、事前に施工業者きちんと擦り合わせるようにしましょう。騒音はあくまでも感じ方という個人差の大きい問題。どういうものなのかを納得できる状態で、工事を進めてください」
最後に、異なる世代が仲良く暮らしていくためのコツを伺いました。
「実は玄関が1つの二世帯住宅は、玄関が2つにわかれた住宅よりも騒音が問題になるケースが少ないという傾向があります。本来の構造上は玄関が1つの方がドアの開閉音なども響きやすいのですが、全員が同じ玄関を使うことでお互いの生活が見え、コミュニケーションが増えて、迷惑がかからないように、と考えられるようになるためではないかと思います。そういう“お互いの気遣い”こそが、実は一番の解決方法になりえるのではないでしょうか」
(取材・文:鬼頭佳代/ノオト)
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