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「木の家には、憧れるが、掃除やメンテナンスが大変そう」
相談を受けているとまずそう言われます。
筆者は
「いえ、そんなことないですよ、逆に簡単です。」
と、お答えしています。
では、場所・用途別にお答えする前に、木の塗装について説明しておきます。
無垢材(本物の木であること。ベニヤ板や合板の床板は含みません)には、基本的に塗装が必要です。無塗装が良いと言われる方がいますが、木は樹皮によって紫外線や外敵から守られています。それを無理やりに剥がして切って、板にしています。更に樹液を抜いて乾かしています。
何かで保護をしないと長持ちしません。そのためには塗装が必要なのです。
塗装には、木に膜を張って保護するタイプの“ウレタン塗装”と木に浸透して保たせるタイプの“オイル塗装”とがあります。最近では両者とも油性ではなく、水性タイプの物も開発されています。
仕上がり具合や質感もまったく違います。好みや用途に合わせて選ぶと良いと思います。
ただ、木の最大の特徴は呼吸をすることです。部屋内の湿度を50%~60%に整える機能を有しています。この機能を保ちながら保護するモノとして、筆者は後者の“オイル塗装”を主に勧めていますので、オイル塗装を施したものに対してのお手入れについてお話します。塗料の性質によって若干違いますので、今回は「木童の桐油」でのケースをお話します。
【普段のお手入れ】
掃除は掃除機や埃を吸着するモップ掛けでOKです。メンテナンス(再塗装)は2年が目安ですが、よく使用する箇所(台所など)は、もう少し早いほうが良いかと思います。
【汚れの落とし方】
コーヒーや醤油のこぼれた物は、堅く絞った布巾で拭き取ると取れます。マジックなどの落書きはスチールウールに「木童の桐油」を染み込ませて擦ると簡単に落ちます。
【キズの補修法】
杉やから松などの針葉樹はへこみキズ程度でしたら、当て布をしてスチームアイロンを当てれば、元に戻ります。深いキズはサンドペーパーでキズを滑らかにすることによって、見えにくくすることが出来ます。その上に同じ塗装をします。補修当初は、時間の経過した部分と新たな面の部分とで色が違いますが、数ヶ月で同じ色、質感になります。
マジックの落書きは…↓
スチールウールに「木童の桐油」をしみ込ませて擦ると落ちます。
床と同様ですが、継続的なメンテナンスは、まず必要ありません。木は帯電性が無いため、埃を留めませんので、ハタキや掃除機で容易に清掃できます。
木の外壁のメンテナンスは、とても大切です。必ず色の付いた浸透性の塗料を選びましょう。塗料によって、若干の差はありますが、2年半~遅くても3年目までには最初のメンテナンスをします。汚れを落とし、同じ性質の塗料を塗装します。その次は、少し間隔をあけて、プラス5年後くらいでも大丈夫でしょう。
前提として、水に強い木である必要があります。使う塗料も浸透性の塗料で更に色の付いた物でなければなりません。
外壁に比べ、劣化の速度は何倍にもなります。早目々々の塗装が大事です。
ただ、広葉樹のデッキに顔料系の塗料を使用した場合、色が定着しづらいので、「柿渋」を塗装するのも一つの手段だと思います。
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