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耐久性の高い屋根へ

コロニアル屋根の経年劣化によるヒビ割れが原因で雨漏りが生じたり
苔が生えてしまいその修復がメインでした。
外壁も塗装してから10年以上の歳月が経っていましたので
新たなカラーで外壁も一新しました。

今回は既存の屋根の上に下地合板を敷き防水シートと新しい屋根材を被せるカバー工法を用いました（長尺一文字葺き）
コロニアルの屋根が撤去が必要な状態では無かった事で、屋根が2重構造になり雨音等の自然音も軽減されます。
反面、屋根に重さが生じるためカバー工法に適した軽量のガルバリウム鋼板での施工となります。
サビにも強く、今回フッ素樹脂加工も合わせましたので耐用年数に対する不安は取り除く事ができました。

建物のタイプ	戸建住宅
価格	518万円（単独工事をする場合の概算です）
築年数	30年以上
工期（全体）	２ヶ月
面積
その他採用機器・設備
施工地	長野県長野市
家族構成	不明

詳細情報：

工事種別：補修／工事種別：重ね葺き（カバー工法）／屋根素材：指定なし／塗料種別：フッ素

お客さまのご要望

建築後ある程度の年数が経ち、雨漏りや苔等目に見えて劣化が進んでしまったため最優先でダメージ箇所のリフォーム外壁も１０年以上経過しているため塗装も希望しました。

リフォーム会社のご提案

コロニアルの屋根は年数が経つと割れが生じてしまいそこから雨漏りが発生してしまいます。日当たりが悪い北側は苔も生えていました。今回、屋根はガルバリウム鋼板に合わせてフッ素樹脂加工で耐用年数の強化、それに伴い高さが変わるため雨どいを一新。外壁の塗装と外観のフルモデルチェンジをご提案致しました。

Before

コロニアルの屋根です。遠目では分かりませんが屋根材が剥がれ落ちたり、ひび割れ箇所による雨漏り等目に見える劣化が激しくなってきたのでリフォームとなりました。

After

既存の屋根の上に重ね葺きのため外観はほとんど違いが分かりません。リフォーム後はガルバリウム鋼板にフッ素樹脂加工を施しており、より耐久年数の長い屋根に生まれ変わりました。２重構造になり高さ等が変わり合わせて雨どいも一新しています。

Before

コロニアルの屋根は軽いため地震に強く耐用年数も比較的長いのでコスパが高いメリットがありますが経年劣化及び凍害による部材の落下やひび割れそれに伴う雨漏りなどの不具合が生じてきます。外回りは風害等様々な問題で劣化が目立ち始めるのは致し方ない事なのでなるべくメンテナンス工事の感覚が長い施工をお薦めします。