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たわんでいるフローリングの上から床材を上張りして大丈夫でしょうか?

  • 最終更新日:2015-06-08

たわんでいるフローリングの上から床材を上張りして大丈夫でしょうか?

ホームプロに寄せられた「フローリング」に関するリフォーム相談の中から、『たわんでいるフローリングの上から床材を上張りして大丈夫でしょうか?』の質問と回答をご紹介します。

 

築11年の分譲マンションの全床・壁の防音対策のためリフォームしたいと考えており現在検討中です。
『現状のフローリングの上に防音ゴム(3ミリくらいの物)を敷き床材を敷けば、コストも施工日数も抑えられる』と言われました。それは解るのですが、現状の床はたわんでいる箇所もあり、その上に敷くというのは今後支障が出てこないか心配で問い合わせたところ、『たわみは直すし現状のフローリング防音機能をあえて剥がすことはない』と返答が帰ってきました。このような大規模なリフォームはこれが最後になると思います。本当に上記のような方法で耐久性は大丈夫なのでしょうか?また直張りと新たに張り替える場合とではそんなにコストと日数が異なるのでしょうか?お答えいただければ幸いです。
現状を見ないと分かりませんが、現状の床がたわんでいるとありますが、下地とフローリングが離れたためと思います。固定すると、たわみは解消するのではないかと思います。既存のフローリングの上に新たにフローリングを重ねるという工法は今では一般的に広く行われています。メリットとしてはやはり撤去費を省けることが一番と思います。

ただ、デメリットは床の高さが若干上がるため(15ミリ程度上がると思われます。)ドアの下端のカットや、掃出し窓の処理、端部納まりに工夫が必要となります。

既存の床を剥がして施工をする場合は、既存の床を剥がす作業費、廃材処理費が必要になります。また、全ての床を剥がす訳ですから生活スペースの確保のための工程のやりくりや、家具の移動などよく検討する必要があり、その分費用が割高になり、工程が長くかかる可能性があります。

コストと工程について両方の工法について業者に見積りとおおまかな日程を出してもらってみてください。

フローリング

(2003.06.25)

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Q&A集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

 

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