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フローリングの部分的補修はできますか？

最終更新日：2015-06-08

ホームプロに寄せられた「フローリング」に関するリフォーム相談の中から、『フローリングの部分的補修はできますか？』の質問と回答をご紹介します。

数年前、マンションのフローリング床下に雨水が流れ込み、床材を支えている部材が一部腐食され、床がたわむ所が発生しております。ベッドルーム、リビング、書斎、廊下とつながっているフローリングの部分的な補修は可能でしょうか？

床材を支えている部分が一部腐食とありますので、多分、マンションの１階部分の木造床のことと思いますので、そのような観点からお答えいたします。
一般的に束石のうえに柱状の「束」を立て、その上に梁状の「大引き」を掛け、その部材のフローリングをのせる「根太」を施工し、仕上げ材のフローリングを施工してます。「床材を支えている部材が一部腐食され」がこの内「束」の下部が腐食しているものであれば、傷んだ「束」を取替えることでフローリングのたわみを改修することが可能です。ただし、床下に人が入って、施工できることが必要です。施工できないとなると、やはりフローリングを剥がしての工事となりますので、部分改修は難しいことになります。
さらに「大引き」や「根太」が傷んでますと、フローリングを剥がして、下地をやり替えなくてはなりませんので、部分補修は難しいことになります。

フローリング

（2004.05.24）

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Ｑ＆Ａ集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

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