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クッションフロアをフローリングにしたいのですが…等

最終更新日：2015-06-08

ホームプロに寄せられた「フローリング」に関するリフォーム相談の中から、『クッションフロアをフローリングにしたいのですが…等』の質問と回答をご紹介します。

ＲＣ住宅１階の床についてお尋ねします。
現在１５０ミリのスラブの上に１５ミリのベニヤを敷いた上にクッションフロアを貼っていますが、感触が固く冷たいので、フローリングにしたいと思っています。各ベニヤ板の継ぎ目が不陸になっていてＣＦがわずかに浮いたところがあるのですが、業者さんはこの上にラバークッションつきの９ミリのリフォーム用床材を接着するといっています。問題はないでしょうか？

もうひとつ検討している素材は、店舗用厚さ２．８ｍｍの天然ツキ板ビニール材なのですが、店舗用を住宅用に転用することに何か問題はありますか？

またもうひとつの部屋はコンクリートにＣＦの直張りですが、昨日の湿気と、屋内外の気温差で、床一面が結露してしまいました（すぐ隣の洗面所の換気扇がつき放しで、部屋に大きめの換気口から湿気た外気が入ってしまったためと思われます）。結露することはそんなにはありませんが、もう少し居住性の良い床にしたいのです。ここにも同じ床材を敷くのはどうでしょうか？コンクリート床の下は何もなく床面は地面（コンクリート基礎）より１００センチくらいと高いのですが、何の断熱もされていません。築１８年で、元は床にカーペットが貼ってありました。

また、２Ｆは１Ｆと同じつくりでオトユカなどを考えています。ＬＬ４０またはＬＬ４５のものは裏地が柔らかく、家具など重たいものを置いてある部分とそうでない部分など、長期にわたり、問題が生じるのではないかと懸念していますが、実際はどうなのでしょうか？よろしくお願いします。

ご質問のベニヤの不陸はクッションフロアを撤去した後、（不陸にもよりますが）サンダー等で不陸調整された方が良いと思います。ラバークッションがどのようなものかをお考えか分かりませんが、クッションはあくまで、振動に関する対応するものと考えられる方が良いと思います。次に、店舗用としての材料は概ね土足及び耐磨耗性等考慮したものになっております。経年の耐用としては住宅用より優れていますが、問題は素足に馴染むかどうかです。

次に床の断熱材ですが、ＣＦシートに比べてカーペットは少し断熱効果が高い材料です。遮音床は直貼りの材料を考えておられるのでしょうか。遮音用の床材はラバー等が入っていますので多少断熱性はあると思いますが、きっちりととお考えであれば、硬質ウレタンフォーム等断熱材を下地の間に施工されることをお勧めいたします。

最後に、遮音床ですが、食器棚等重たい家具を置きますと、その分、少し凹みますが、大きく変形したままとはなりません。ピアノ等足の部分は少し大きめの板を当てられる事をお勧めいたします。

フローリング／内装

（2004.05.31）

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Ｑ＆Ａ集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

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