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和室から洋室にリフォームする費用や事例を紹介します。また、DIYする場合のポイントや工程も紹介しますので、業者に依頼する場合と比較してみましょう。
目次
和室から洋室へ変更するためには、壁の仕上げを変えるほかに、畳や障子、襖、押入れなどリフォーム箇所が多くあります。
襖紙の上から壁紙を貼るなど、一部をDIYとすることで費用を抑えることができます。その方法と注意点をご紹介していきます。
フローリングカーペット(ウッドカーペット)なら、畳の上に敷くだけなので、リフォームをしなくても手軽な模様替えが可能です。 ダニやカビが心配な場合には、畳との間に防虫・防湿シートを挟みこみましょう。
施工自体は簡単ですが重量があるので、できれば2人以上で作業すると安心です。
板目に沿ってはカッターなどでも簡単に切りとれますが、横方向のカットはのこぎりを用いましょう。
工具の扱いに自信がない方は、販売店でのオーダーカットサービスなどを利用すると便利です。
フローリングカーペットの厚みで部屋の出入り口に段差が生じてしまう場合は、スロープタイプの見切り材を設置すると綺麗に収まります。
6畳用のウッドカーペットで、費用相場は15,000円~です。
しかし、ヴィンテージタイプや特殊加工が施されたカーペットなどの場合、20,000円~になります。
畳をすべて剥がしてフローリングに張り替えるリフォームは、フローリングの種類によって費用が異なります。
フローリングの種類は大きく分けて2種類。
単層(無垢)フローリングと複合フローリングの2つです。
単層フローリングは木のぬくもりを感じられる素材感が魅力。
室内のデザインにこだわりたい方におすすめです。
調湿性に優れていますが、天然素材のため、湿気や室温の変化によって伸縮や反りが出ることもあります。
価格は複合フローリングよりも高価です。
複合フローリングは種類が豊富で扱いやすいため、多くの住宅で使用されています。
シンプルな複合フローリングでリフォームを行うのであれば、6畳で10〜15万円程度が相場です。
また、見た目を変えたいだけであれば、畳の上からクッションフロアやウッドパネルを敷くだけでも洋室風になります。
しかし、長期にわたって使用すると畳と上に敷いた素材の間に湿気が溜まり、カビやダニが発生する原因となることも。
本格的なリフォームを行うまでの間や、定期的にクッションフロアを剥がして通気するのであれば使用しても良いでしょう。
費用は安く、リフォーム業者に依頼しても4〜6万円程度です。
和室を洋室にリフォームするならフローリングは重要ですが、「でも畳はどうしても残したい」という方もいるでしょう。
そういった方におすすめなのが琉球畳です。
琉球畳には「へり」がないため、洋室と馴染みやすいことが特徴です。
洋室に畳の小上がりを作る際にもよく使用されるため、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
最近ではカラーバリエーションも多くなっており、黒や白などの畳らしくない色も登場しています。
洋室にリフォームした後も畳を残したいという方は、既存の畳を琉球畳に変更するリフォームを考えてみましょう。
障子枠や和紙は、長年住んでいると色あせてきてお部屋の印象を悪くします。
障子枠はそのまま利用し、障子を洋風にリフォームしてお部屋のイメージを変えてみてはいかがでしょうか。
洋室にも合う障子にDIYで生まれ変わります。
和紙の代わりに百均でもあるようなガラスシートやテーブルクロスなどを組み合わせるだけでも洋風にセルフリフォームができます。
和紙は霧吹きスプレーで湿らせると意外と綺麗に剥がせます。
障子枠に残ったのりを雑巾などで拭きとったら、木枠全体にお部屋の雰囲気に合わせてお好みの色のペンキを塗って乾かします。
そして、乾いたら和紙の代わりの素材を障子枠に合わせてタッカーで留めていけば完成です。
ペンキの色や選ぶ布や紙のデザインによってガラリと印象を変えられます。
ペンキは、スプレータイプなどを購入すると、1,000円以下のものがあります。
また、ガラスシートは、柄と面積にもよりますが、1,000円?見つけることができます。
障子を洋風化するリフォームとして、今注目したいのが、最近人気のプリーツスクリーンです。
プリーツスクリーンとは、ロールスクリーンにプリーツ(折り目)を入れたデザイン性の高いスクリーンのことです。
和紙を使用したものが多く、完全に閉めた状態でも部屋を柔らかな光で包んでくれます。
部分シースルー、グラデーション、アクセントカラーなど、幅広いデザインのプリーツスクリーンは設置するだけで部屋をおしゃれに。
また、和紙の素材感がもともと和室だった部屋にも調和しやすく、取り入れやすいことが人気の理由と言えるでしょう。
プリーツスクリーンにリフォームする費用は、施工自体は一万円程度ですみます。
また、インターネットでは格安のものも多く販売されているので、非常に安価で雰囲気をつくりだすことが可能です。
和室から洋室へのリフォームでフローリングに変えたのに、襖だけがそのまま残っていると、どうしても統一性がなく感じられます。
そこで床に合わせて襖も洋風にすると、お部屋の違和感をなくせます。
リフォーム会社に依頼するのであれば、襖を撤去して洋風の引き戸を取り付けることも可能です。
枠や壁を壊して作り替えるといった大がかりな工事ではなく、今ある枠をそのまま活用して木目調の扉に交換すれば、費用も抑えられます。
手っ取り早く襖を洋風にリフォームしたいなら、好みの壁紙を襖の上から貼り付けるだけで意外と簡単にイメージが変えられます。
壁紙の柄も直営店舗やネットショップで、無地からタイル、木目調、レンガやアンティーク調の柄まで、定番のものから個性的なものまで豊富にそろっています。
襖に貼れるのり付きの壁紙が、600円~販売されています。柄や貼る面積により価格は変動しますが、比較的安価です。
また、業者に依頼して襖を引き戸にする際は、3万円~になります。
壁紙には国産と輸入品の二種類がありますが、セルフリフォーム初心者が襖に貼るには、国産の壁紙がオススメです。
国産壁紙の巾は一般的な襖の巾より一回り大きいため、一巾で貼ることができます。
しかし、輸入壁紙は国産壁紙よりも巾が狭いので襖一枚に壁紙が二巾必要になり、継ぎ目を合わせる必要があるので慣れていないと、初めは難しく感じます。
また、一般的な国産製品はビニル壁紙なのに対して、輸入製品は紙壁紙のため扱いも難しくなります。
壁紙は、専用のノリか両面テープで貼れますが、貼る前に襖の構造を確認しましょう。
ノリは襖が本襖や戸襖では使えますが、段ボールや発泡スチロールで作られた襖には使えません。
両面テープはどの種類の襖でも使えますが、しわにならないように貼るのは難易度が高いです。DIY用のノリのついた壁紙を使うと、作業がしやすいです。
襖に貼れるのり付きの壁紙が、600円~販売されています。柄や貼る面積により価格は変動しますが、安価です。
壁紙を貼る以外にも、DIYで襖をおしゃれにする方法あります。
襖がザラザラしていて壁紙が貼れない場合でも、マスキングテープなら簡単に貼り付けて、気分に合わせて気軽に貼り替えもできます。
子ども部屋の襖を洋風にアレンジするなら、思い切ってグリーンやピンクなど子どもが好きな色に襖をペイントするとお気に入りの空間となるでしょう。
押入れもそのままではなく、中棚を撤去してハンガーパイプを取り付けると、クローゼットとして使い勝手がよくなります。
押入れの奥行きを活かすには、前後にスライドするタイプのハンガーパイプが向いています。
壁や家具にも貼ることができるマスキングテープは、1,000円~購入できます。
ホームセンターでも購入できるかもしれませんが、インターネットで探したほうが、柄の種類が多いのでオススメです。
また、ハンガーパイプは、100円ショップやホームセンターなどで、安価で販売されています。
和室から洋室へのリフォームは、中古物件の購入、あるいは子どもの成長や親との同居で新たに個室が必要となった時に行われることが多くあります。
洋室へのリフォームでは、押入れとクローゼットでは奥行きに違いがあるため、押入れをどのようにリフォームするかが分かれるところです。
押入れの大きさにもよりますが、そのままの奥行きでクローゼットにする場合、背面にあたる部屋に本棚等を設けて奥行きを調整する場合、あるいはウォークインクローゼットとする場合などがあります。
ふすまを外してカーテンを設置するだけでも、洋室に合う見た目となりますが、本格的にリフォームを行うなら、押入れの中段を解体し、ハンガーパイプと扉を設置する作業が必要です。
ただし、布団を収納したい場合には、内部はそのままの方が使いやすいでしょう。
また、扉も引き戸や折れ戸など多様です。 和室から洋室へのリフォームでは事例集を参考にして、押入れをどのような収納プランとすると使い勝手がよいか考えてみましょう。
押入れをどのようにリフォームするかにもよりますが、DIYの場合は、材料とリノベーションする上で必要な道具を揃える経費だけで済みます。
押入れからクローゼットへのリフォームを業者に依頼する場合、費用相場は10〜20万円です。
ウォークインクローゼットにリフォームする場合は、20万円〜となります。
ウォークインクローゼットは人が入れるスペースを確保しなければなりませんので、スペースを拡張してクローゼットにする作業を含めると50万円〜を目安と考えておきましょう。
自宅の奥行きによって、どういったクローゼットが施工可能かは変わるので、まずはリフォーム会社への相談がオススメです。
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アパートやマンションを借りて住んでいると、居室が和室というケースがあります。
賃貸では原状回復義務があるので、できることは限られますが上手に洋室にリメイクして暮らしている人もみられます。
床はウッドカーペットを敷くといいでしょう。ロール状になったフローリング調のウッドカーペットを広げて敷くだけなので簡単です。
正方形のウッドマットを1枚1枚敷いていく方法は、ウッドカーペットよりも部屋のサイズに合わせられます。DIY上級者になると、ベニヤ板を壁に固定して壁紙を貼るなどし、和室全体の洋室化を楽しんでいます。
6畳用のウッドカーペットで、費用相場は15,000円~です。
しかし、ヴィンテージタイプや特殊加工が施されたカーペットなどの場合、20,000円~になります。
また、ウッドマットは、30cm×30cmのものが27枚で、約7,500円~販売されています。
◎フローリングカーペットによる洋室化は、畳の上に敷くだけなので非常に手軽。6畳で、15,000円~可能。
◎障子枠をそのまま利用し、障子をガラスシートに張り替えるだけで洋風の雰囲気になる。ペンキとガラスシートを合わせても費用は2,000円程度。
◎襖を壁紙でベタ張りして、部屋の雰囲気を変えることが可能。壁紙は600円程度で購入可能。
◎同じく、襖をマスキングテープで装飾する方法もある。1,000円~購入可能。
◎押入れをクローゼットにリフォームすることで、簡単に洋風にできる。どういったクローゼットにするかは、業者に依頼しての相談がオススメ。
◎賃貸の場合は、原状回復義務があるため、なかなかリフォームが難しく、ウッドカーペットなどで簡単に和室に戻せるリフォームを行うのが良い。
▶ふすまのリフォーム、かかる費用は?引き戸・ドアへの交換、張り替え、DIYを解説
▶マンションでも簡単!和室と洋室を変更するリフォームの費用・ポイント・施工例・工程
▶和室を洋室にリフォームする費用の目安と施工事例 失敗しないポイントも紹介賃貸の和室をDIYリノベーションで洋室にしたい場合は、引越しする際のことを考えて、原状復帰ができる範囲で行うことが大切です。
一部例外もありますが、ほとんどの賃貸は原状復帰が基本とされています。原状復帰とは、借りた時と同じ状態に戻して返すこと。
つまり、もしリノベーションをしたとしても、返す時には元の状態に戻して返さねばなりません。
原状復帰を前提に考えれば、賃貸の和室の畳を剥がすなどの大規模なリノベーションは難しいといえるでしょう。
しかし、どうしても和室を洋室に変えたいなら、ウッドカーペットなどを使用するのがオススメです。
ただし、ウッドカーペットと畳の間は湿気がたまりやすいため、畳が早く傷んでしまったり、ダニやカビなどが発生したりする場合もあります。
原状復帰のためだけでなく、快適に過ごすためにも、定期的に外して畳を空気にあてる、調湿シートを敷いておくなどの配慮が必要です。 「賃貸でも、自分の好みに合わせた床に変えることが可能です。
関連記事「賃貸でも、自分の好みに合わせた床に変えることが可能です」では、賃貸の和室を洋室にリノベーションをする、その他の方法を掲載しています。
◎賃貸は原状復帰義務があるため、むやみにDIYするのは避けたほうが良い。
◎ウッドカーペットなどで手軽なDIYを行う際は、ウッドカーペットと畳の間の湿気に注意し、空気がたまらないようにする工夫が必要。
DIYで、和室から洋室にリフォームする方法をご紹介しましたが、間取り変更を伴う大掛かりなリノベーションになる時は、少し注意が必要です。
配線など専門的な知識がなければ手をつけてはいけないものがあるため、専門業者に依頼して工事をしてもらう必要があります。
下手に配線や配管関係をいじってしまうと、最悪の場合、火災などの原因になるので、くれぐれも自分たちでなんとかしようとしないでください。
施工会社や専門業者に依頼したい場合は、ホームプロに相談してみると良いでしょう。
リフォーム会社紹介サービスで様々な会社や業者を紹介してくれるので、自分たちに合った所がきっと見つかるはずです。
信頼できて予算に合って評判がいい…、そんなリフォーム会社を自分で探すのは大変です。
ホームプロでは加盟会社を中立の立場でご紹介しています。
2001年のサービス開始以来、多くのお客さまにご利用いただいています。
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