※「中心価格帯」は、ホームプロに掲載されている事例より算出したものです。
　「リフォームの費用と相場」も併せてご覧ください。
※水まわりの中心価格帯は、すべて戸建てリフォームの場合です。

この表からもわかる通り、リフォーム内容で金額の影響は大きく違います。当然、工事の規模が大きく、工事費が高いほど、差額は大きくなります。

規模の小さい工事なら、増税の影響は数千円〜数万円です。とは言え、トイレや洗面台に飾る小物や雑貨を買える金額ですね。
トイレや洗面台がきれいになれば、トイレに飾る小物やトイレマット、洗面台まわりにある歯ブラシやドライヤーなんかも新しくしたくなりませんか？

また、トイレや洗面台だけ、と思っていても、一カ所がキレイになると、他の箇所もキレイにしたくなってリフォームを追加で実施した、というかたも中にはいらっしゃるようです。

なお中古マンションを買ってリフォームするケースは、売主が個人だと建物価格に消費税はかかりませんが、法人だと消費税がかかります。仮に建物価格が2,000万円の物件の場合、差額が60万円になりますね。

加えて、消費税は仲介手数料にもかかります。仲介手数料は、税率5％の現在は、「総額の3.15％＋63,000円」が上限になっています。この上限も、消費税が8％に増税されると、「総額の3.24％＋64,800円」にアップします。
ちなみに売主が個人の場合でも、仲介会社を通すのが一般的です。