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公団はリノベーションで再生する

最終更新日：2015-10-02

公団はリノベーションで再生する

公団の団地には賃貸物件と分譲物件があり、賃貸では無印良品とのコラボによるリノベーションやDIY賃貸が注目されています。分譲の築古物件でも、2室をつなげたリノベーションで広々とした空間を実現するなど、公団の物件は若年ファミリーを中心に支持されています。

・公団のリフォームは賃貸物件で話題に
・団地の分譲物件はリノベーションで生まれ変わる
・参考にしたい！団地のリノベーション事例

公団のリフォームは賃貸物件で話題に

UR都市機構として知られる公団の団地には、賃貸物件と分譲物件があります。賃貸物件では、無印良品とコラボレーションした「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」（http://www.ur-net.go.jp/muji/　　http://www.muji.net/ie/mujiur/）が、2013年にグッドデザイン賞を受賞するなど注目を集めました。

昨今DIYが人気となる中、これまで賃貸住宅では原状回復義務があることが、DIYで内装を変えたい人にとってネックでした。そこで、公団では「DIY住宅」として募集している物件では、DIYによるリフォームでの原状回復義務を免除するという、新しい試みも展開されています。

団地の分譲物件はリノベーションで生まれ変わる

近年、団地のコミュニティとしての完成度や緑の多さといった住環境のよさが見直され、若年ファミリー層からも団地が支持されています。築年数の経過した分譲物件は、物件価格が比較的安価であることから、マイホームとして購入しやすいことも理由の一つです。
内装や設備の古さが目立つ築40年以上の築古物件も、リノベーションをして一新することで、新築物件同様の住み心地を実現することが可能です。

参考にしたい！団地のリノベーション事例

団地のリノベーションの参考にホームプロの事例をみていきましょう。

「築40余年の公団団地を大規模リフォームで快適空間に」（https://www.homepro.jp/jirei/K22078.html）では、一つ一つの部屋が狭いことが問題になりがちな築古物件をリノベーションによって解決しています。隣室の和室であった場所と一室とし、広々としたリビングダイニングが生まれました。

「オシャレ男子こだわりのお部屋！」（https://www.homepro.jp/jirei/K37215.html）は、リビングとダイニングの間の下がり壁を活かし、床材を変えたことで、間仕切りがなくてもゾーンニングされています。ダイニングは壁面に照明器具を埋め込み、間接照明が灯される大人の空間です。

「築40年　団地の住宅をナチュラルテイストにリフォーム」（https://www.homepro.jp/jirei/K24241.html）は、L型の大きなシステムキッチンが特徴で、ダイニングキッチンはタイル張りとし、2室をつなげた大空間のフローリング張りのリビングと視覚的にも分けています。

築古物件の多い団地のリノベーションでは、一室が狭いといったデメリットもあります。団地のよさをどう活かしていくか、ホームプロを利用して、リノベーション会社に相談してみましょう。

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