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「リフォーム」と「リノベーション」という言葉、よく耳にはしますが、「何が違うんだろう?」と疑問に感じている方もいることと思います。まず、この二つの言葉の違いを知っておきましょう。
実は、「リフォーム」と「リノベーション」にはそれぞれ厳密な定義はありません。
ただどちらかというと、「リフォーム」は設備の交換や内装の張り替え、増改築を含む工事など、広範囲な内容を指します。また、古くなった建物(の一部分)や壊れた設備などを新築の状態まで回復する、という意味合いが強いといえます。
リフォームの例としては、外壁の塗り直し、キッチンやトイレといった設備の交換などが挙げられます。
「リフォーム」に対して「リノベーション」は、すでにある住宅を住む人のライフスタイル・好み・人数などに合わせて造り替え、新しい価値を与える意味合いが強いといえます。
「リノベーション」の例としては、広い3LDKを2人暮らし向けに2LDKに間取り変更する、耐震補強工事をして住宅の機能を向上させる改修などが挙げられます。また、既存の骨組み以外すべて取り壊し、骨組みを活かして住宅を造り替える「スケルトンリノベーション」もあります。
リフォームやリノベーションを専門とする会社に依頼するのと、建築家に依頼するのとでは、一体どんな違いが出てくるのか、気になった方もいるかと思います。
建築家によるリノベーションにどんな特徴があるのか、具体的に解説します。
「建築家」と聞くと、世界的な建築物を手がける人をイメージしてしまいがちです。でも、実際には「建築家」の定義は曖昧で、一般的には建物の設計に携わる人は誰でも「建築家」。「建築家」というと芸術家的なイメージもあるため、「この人ならすごいものを造ってくれそう」と思ってしまいますが、一概にそうとも言えません。中には、ただ言われたとおりに図面を作り、暮らしやすさやデザインなどあまり考えずに設計する人もいるからです。
「建築家」とは別に「建築士」という言葉もありますが、「建築士」は一級・二級建築士といった国家資格を取得し、国土交通省に登録して仕事に就いている人を指します。
建築家が携わるリノベーションのメリットとしては、
といったことが挙げられます。
設備の交換など、小規模工事をメインとするならリフォーム会社への依頼でもよいでしょう。でも、リノベーションは住宅を大規模に改修することも多くなります。既存の設備や素材との調和を考えることを得意とする建築家にリノベーションを依頼すれば、理想とする空間を実現してもらいやすくなるでしょう。時には、理想以上の空間を提案してもらえることもあるかもしれませんね。
「全体的な調和をしっかり見てほしいから、リノベーションには建築家の方にお願いしたい!」という方もいることと思います。建築家にリノベーションを手がけてもらうには、どのような会社にお願いすればいいのでしょうか。候補は複数あるので、チェックしてみましょう。
新築住宅の設計をメインとしていますが、リノベーションの依頼を受けてもらえることもあります。ただ、設計料はリノベーションを専門とする会社より高くなることが多くなります。リノベーション会社は設計料と施工費で収益が得られる一方で、設計事務所は設計料しか得られません。より細かいところまで設計することもあって、設計料が高くなる傾向にあるのです。
でも、せっかくお金をかけるなら、自分の希望とする空間を造ってもらいたいですよね。「この建築家にお願いしたい!」という人がいれば、多少高くてもお願いする価値はあるはずです。
数はあまり多くないですが、リノベーションを専門とする設計事務所も存在します。
リノベーションを専門としている事務所なら、既存の骨組みなどを活かしながら、その中に新しく造っていくことを得意としていると考えられます。デザインや素材など、細かいところにまでこだわって設計してもらえることも期待できるのではないでしょうか。
建築家が社内に在籍するリノベーション会社もあります。建築家にリノベーションを依頼すると、ローンや工事などの契約関係は施主自身で行うことになり時間がかかることがあります。しかしリノベーション会社に在籍している建築家に依頼するなら、そういった手間や時間も省けます。
また、設計を手がける建築家と、実際に施工していく現場監督がしっかりコミュニケーションをはかりながら、設計から施工まで丁寧に行ってもらえるという点も特徴的です。
実際に建築家が手がけたリノベーションにはどんな事例があるのか、気になるところです。一戸建て、マンション、アパートのリノベーションの一例を見てみましょう。
80㎡の3LDKのうちの一室(和室)をなくして2LDKとし、水回りをサニタリールーム(浴室・洗面所・トイレなどがあるスペース)としてまとめて効率的に設計。こうすることで、リビングダイニングを広くとることができます。また、LDKを全面的にバルコニーに面した配置にすることで、通風・採光が十分得られるようになりました。
約60㎡の3Kを4Kに変更。雨漏りによる構造体のダメージ修繕、耐震補強工事を実施。ミニマムな空間を十分に活かすため、いろいろなところに収納場所を設置し、部屋全体をすっきりできるような工夫もされています。
また、子ども部屋には個性的なトップライトを用いたり、壁には大胆な柄のクロスを使ったり、可変性もプラスされたリノベーションとなりました。
3世帯+車庫のアパートのフルリノベーション。お風呂がなく、トイレも共用というかなりレトロな賃貸アパートで、入居者が決まらないのが依頼主の悩みでした。
耐震・断熱だけでなく、サッシも交換。車庫部分も住宅にし、各部屋にトイレ・シャワー室を設置。玄関は設けず、広い土間スペースを造り、住む人が自由に使えるような設計に。建築家によるデザインで、一風変わったアパートになりました。
リノベーション会社でも十分に満足いく空間を造ってくれるでしょう。でも、「この建築家のデザインが好きで、どうしてもこの人にお願いしたい」など、希望もあることと思います。長い時間を過ごすことになる住宅、自分の理想とする空間を造り上げたいですよね。まずは依頼したい建築家・リノベーション会社に相談してみましょう。
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