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中古住宅をリノベーションするときの流れと手順

最終更新日：2016-04-26

中古住宅を購入してリノベーションを検討している方は、何から進めて良いのかわからなくなりますよね。今回はスムーズに手続きを完了させるための、大まかな流れや手順についてご紹介します。

・リノベーションする中古住宅を選ぶ
・中古住宅を契約する
・リノベーション業者を選ぶ
・工事現場をチェックする
・入居に不具合を感じたら

リノベーションする中古住宅を選ぶ

インターネットを使うとマンションや戸建てを含む中古住宅の情報を手間無く簡単に、自身の都合に合わせて入手することができると思います。インターネットを使って良さそうな中古住宅が絞り込めたら、次は自分の目でその物件を見てみることをおすすめします。
インターネットの画像や写真で見るのと自分の目で実際に見るのとでは、受ける印象が異なる点がいくつもあるからです。

リノベーション見学会にも参加してみましょう。
マンションや一戸建てを実際にリノベーションした事例を見ることができますので、リノベーションの参考になります。

中古住宅を契約する

購入する中古住宅が決まったら、実際に契約の段階に入っていきます。
たとえ中古住宅といえども住宅の購入は大きな出費になりますので、一括ではなくローンを組んで購入する方が多く見られます。中古住宅を購入してからリノベーションを行う予定であれば、住宅ローンを利用することができます。

中古住宅は住宅ローンで、リノベーション費用はリフォームローンを組むこともできるのですが、ローンを住宅ローン一つにまとめてしまった方が、管理が楽ですし金利の負担も少なくなります。また最近では中古住宅市場活性化のために、既に住宅ローンにリフォームローンを組み込んだパッケージ商品を出している金融機関もあります。

リノベーション業者を選ぶ

中古物件を探すのと同時にリノベーションを依頼する業者を選ぶ必要が出てきます。政府が中古物件の購入とリノベーションを後押ししていることから、リノベーションを請け負う業者の数もたくさんみつかります。住宅を購入してからできるだけ早くリノベーションに着工するためにも、業者は複数業者の中から選定したほうが良い業者が見つかりやすくなります。

より良い業者を選ぶ時に特に重視したいポイントとしては、リノベーションの施工数や経験、費用、アフターサービスの充実度です。業者の多くが自社のホームページを持っていますので、そこからある程度の情報を得ることはできます。
まずは良さそうな業者をいくつかピックアップしてみましょう。そして複数の業者に見積り依頼をして、見積り金額や対応を比較しよく検討した上でリノベーションを依頼する業者を決めていくといいでしょう。

工事現場をチェックする

リノベーション工事を依頼する業者が決まったら契約をして、工事スケジュールが組まれて着工が始まります。
工事の現場には時々顔を見せて、現場の作業員の様子や工事の進捗状況をチェックするのも良いでしょう。
但し、工事現場を訪れるときは工事の邪魔にならないように作業を見学する場所や時間帯に気を付けましょう。工事が終わって引き渡しの際は、イメージ通りかということはもちろん、チェックが大切です。

特に細部は気をつけて見たいところで、壁紙がダブついてないか、めくれてないか、塗料やワックスのムラがないか、開口部はスムーズに開閉できるかなどをチェックしましょう。

入居に不具合を感じたら

せっかくリノベーションで快適な住まいを手に入れても、イメージ通りの使い勝手にはならなかったというケースがありえます。
気になる点があれば業者に相談、質問してみましょう。大掛かりな意匠変更は料金が発生しますが、細かい部分ならアフターサービスで対応してくれるかもしれません。
ホームプロではアフターサービスが充実している業者探しもサポートしているので、利用してはいかがでしょうか。

こちらのページもあわせて確認ください：リノベーションするための中古物件を購入する際の注意点は？

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