リフォーム会社紹介
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建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 1,100万円 |
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築年数 | 30年以上 | 工期 | 2ヶ月 |
竣工年月日 | 2018年12月25日 | 構造 | 木造 |
施工地 | 山形県 山形市 | リフォーム箇所 | キッチン、リビング、和室 |
家族構成 | 不明 |
定年後のセカンドライフを充実し過ごすため、東南角にある使用していな2間続きの和室(8畳と10畳)と広い縁側(14畳分)を利用してLDKにし、建物南側にある庭を眺めながらゆっくり過ごせるような空間にしたい。また、薪ストーブを設置して視覚的にも温かさと癒しを実現したい。
弊社からは、東南角の一番日の当たる場所に位置する18畳もの広縁と8畳の和室二間と10畳の仏間含めLDKと客間へご提案致しました。もともとの客間も広縁側へと位置を変更し、「三間続きの和室と広縁」から「33畳LDKと10畳客間」へと改装。二階を支える柱はそのままに、明るく開放的な空間づくりに工夫を凝らしています。 薪ストーブの効果が最大限発揮できる位置と外から薪を運ぶ同線も意識しつつ、乱雑になりがちな薪ストックスペースは既存柱を生かし格子で目隠し兼アクセントに。客間から一直線に広がる無垢の温かい空間が、その奥に見える庭園をどこからでも眺められるように窓開口を大きく取ったことで、開放感がありながらも落ち着く空間を演出しています。
広い空間を生かしアイランドキッチンの開放感とペニンシュラキッチンの機能のメリットをいいトコ取り。ダイニング側にテーブルカウンターを設置し軽食事への対応と両側からアクセスできることからダイニング、リビングへの配膳も考慮しました。
南側に広がる庭の眺めを第一義に縁側と和室を一体空間にするとともに大きな開口(窓)を設けることで眺望と採光を確保。無垢材をふんだんに使用した柔らかい仕上げに無機質なタイルと鋼製の薪ストーブが映え、冬には薪ストーブの炎と庭の雪化粧が雪国の冬を温めます。
よくありがちな既存部分とリフォーム部分の断絶されたような違和感をなくすために、既存の和風建築からLDKへの間には和の要素が必要不可欠でした。客間を和モダンで仕上げることにより、玄関(既存部分)とLDK(リフォーム部分)、どちらから見ても違和感なく落ち着いた印象になります。また、来客時にLDKと他部屋への往来がスムーズにできるよう中廊下を設置。客間自体を東側へ移設するも広縁と一体にすることで既存より2畳広いゆとりのある客間を実現しました。