リフォーム会社紹介
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建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 1,350万円 |
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築年数 | 30年以上 | 工期 | 3ヶ月以上 |
竣工年月日 | 2018年8月31日 | 構造 | 木造 |
施工地 | 神奈川県 足柄上郡開成町 | リフォーム箇所 | キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、リビング、ダイニング、洋室、玄関 |
家族構成 | 一人 |
実家を引き継いだのでそこで暮らしたい。一人仕様に変えたい。減築も考え見積もりをもらったが費用面で無駄と思い間取り変更を含めたリノベーションを依頼しました。設備や間取りは打ち合わせをしながら進めましたが、内装などはお任せしました。
必要なのは水回り・寝室・LDK、そして収納スペースのみ。広さを利用してウォークスルーのクローゼットを計画し、建物強度を保ちつつゆとりある配置をご提案しました。広いリビングには高機能の床材を採用。ワックス不要、抗菌、耐汚、耐擦り傷、水に強く、床暖対応とお手入れレスで快適です。一方、寝室は心地よさを優先して無垢フローリングを採用。ローズウッドの色幅をランダムに配した個性的な床材に、壁は黒と白。色味の似ている木目をドア、天井に配し面積のバランスをとりました。設備は内装共にお手入れの楽なものを選び、色調を統一。クローゼットは寝室側に衣類、洗面室側にサニタリー、ストックと用途を分けて収納できるようにしました。 特徴的なのはリビングの窓。天井近くの窓は部屋の奥まで光を届かせ、床際の窓は床面を照らすことで室内の暗さを緩和。全てペアガラスで断熱性を高め、換気できるよう一部を開閉可能にしました。ダークトーンでありながら木質系の素材なので冷たく感じさせません。アクセントで使ったデザインタイルがダイニングの空気感を変え広さによる単調さを解消しています。
閉塞感が出ないようキッチンは腰壁で対面式にしたアイランド、2列型に配置。ゆとりを持って回遊でき、収納量も確保しました。カウンター前の腰壁もサイドパネルも手元が見えにくい高さに抑え、多目的に使えるカウンターを設けています。存在感の強い無機質なキッチンは木で覆い、全体に溶け込ませています。
位置を変え、1坪にサイズアップ。浴槽がグッと広くなりました。存在感を殺したフラットラインの照明でクールな印象に。無駄のないミニマムな空間は色も形状も主張するものなくゆったり落ち着いてくつろげます。
手入れに手間がかからないことを主題にそれぞれをセレクト。自分で洗う「アラウーノ」に床はフロアタイルを採用。水を吸わず、クッションフロアよりずっと硬く厚いので傷がつきにくく、汚れが染み込まないので拭き取りやすい。ワックスなど手入れは不要です。壁はタイルのイメージを持つ壁紙を採用。手入れの大変な目地はなく、ひんやりとした冷たさもありません。
壁に洗面ボウルがあるだけの洗面室は扉に挟まれた通路で洗濯機は外に置かれていましたが、間取りの見直しで十分な広さが取れたので洗濯機を室内に設置しました。玄関から帰ってすぐに洗面室に入る動線も確保。トイレや浴室の出入りが玄関からは見えないよう配慮。寝室からはクローゼットを抜けて洗面室に入れ、身支度もスムースに行えます。
お任せいただいた内装は男の隠れ家をイメージして選定。床と天井をダークにして木目のテイストをプラスしました。素材として異質なキッチンは木で覆い、カウンターを設けダイニングやバーカウンターとして活用。ソファと視線を合わせキッチンの中でもカウンターでもTVを見られるよう配置しました。大きな窓はウッドブラインドを設け採光を調節しています。
耐力的に必要な部分を残しつつおよそ27帖のLDKを実現。収納などに流用した壁の一部を黒のタイルで覆い、木主体のインテリアを引き締めています。
寝室は快適性を重視して無垢フローリングを採用。色違いのローズウッドをランダムに配置した印象的なデザイン。壁はモノトーンにして色を抑え、木目を引き立たせています。
玄関を開けるとトイレの出入りまで見えてしまうような間取りでしたので目隠しの壁を設置。印象的な青の塗壁は、コテ跡をすこし残したフラットな仕上げ。凹凸に埃が入ったり欠け落ちたりはありません。収納を上下に設けて充実。後退色の青に収束させ、深い奥行きを演出しています。