リフォーム会社紹介
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建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 1,450万円 |
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築年数 | 30年以上 | 工期 | 3ヶ月以上 |
竣工年月日 | 2011年8月28日 | 構造 | 木造 |
施工地 | 神奈川県 藤沢市 | リフォーム箇所 | キッチン、トイレ、リビング、階段 |
家族構成 | 夫婦、子供一人 |
祖父の代からの住まいは隙間風がひどく、キッチンで料理していても足元から冷えて捗らない。けれど古ぼけた家ながらも思い出のある家なので、これからの生活にあった家にして欲しい。
築50年以上の住まいは設備、内・外装ともに傷みが激しく全面的に手を入れることになりました。今までリビング、ダイニングに背を向けていたキッチンを玄関に近い方に移して対面式に。小さなお子様が遊んでいても目が配れるような位置にしています。キッチンにはカウンター収納を長く取り、リビングにはたっぷり一間の扉付きの収納を設け、物が散らからないよう工夫。お子様がいたずらして怪我をしないよう扉配慮しました。サッシはペアガラスに交換し隙間風を解消し、さらに断熱性を向上しています。柱を抜かずに明かりを取るためにスリットタイプの窓を要所に配し、暗かったLDKはグッと明るくなりました。階段との境の壁には明かり取りも兼ねて正方形の開口を作り、お爺様が作られたガラスの作品をはめ込みました。リビングには無垢材を斜めに敷き、横への広がりを演出。パイン材のフロアはお子様が走り回っても気持ち良く、キッチンにたつ奥様の冷えも随分楽になられたとお喜びいただけました。
家族が見渡せるよう対面式に変えたキッチンはシンク上の吊戸を無くし開放的にする一方で、背面にはキッチンと同じ高さの長いカウンターと、吊戸を設け、収納量をたっぷり確保しました。2列型のキッチンは色々な作業を一度にやる時ができ、手の届きやすいところにある収納は出し入れも楽で効率の良い調理ができるようにしています。
手洗い付の便座一体型便器にしました。奥行きが深くなったとともに前出寸法の短いタイプなので使用時にもゆとりがあります。
皆が集まるLDKは広く見えるよう錯覚を利用しています。一面を濃い色にすることで奥行きを深く感じさせ、また部屋の対角線に合わせて斜めにフロアを敷くことで、横への連続性を想像させ、実際以上に広く思わせています。白を基本に無垢の木の色、空を思わせるタイルの青と、大きな窓が少ないながらも閉塞感のない空間に仕上がりました。
段差が高く勾配がきつかった階段をステップを増やしてかけ直しました。リビング横の多目的スペースに向けて四角い窓を開け、一つ一つにお爺様の作ったガラスを飾りました。光が入ると一つ一つの表情が強調されアートギャラリーのよう。