高齢者同居によるリフォーム提案

リフォーム会社のご提案

お父様の部屋をどこに配置するかをかなりの時間をかけて打合せを行い、最終的には静かな場所とトイレの近くということで道路から離れた東側に決定した。トイレには2箇所の出入口を設けてお父様の寝室から直接出入りできる提案をおこないました。 お父様の寝室とご夫婦の寝室の間に両方から使えるウォークインクローゼットを設け、将来的な自宅介護にも対応出来るプランとしました。 建物の中央にある廊下の壁を一部撤去し、お父様の寝室とのつながりを持たせることで、家族の気配を感じる事ができ、奥まった位置ではあるが孤立感を解消で、また家族もお父様の様子を確認できるようにしました。 廊下の壁を撤去して階段の位置を変える事で、リビング横の広がりが大幅に増やすことが出来ました｡取ることの出来なかった耐力壁は、エコカラットで素材と色を変え、リビングのアクセントとしました。既存のＲの室内建具はそのまま移設し､全て新しい空間の中に一部昔のものを使うことで思い出を残しています。