かもめ食堂のようなリビングキッチン

リフォーム会社のご提案

かもめ食堂という映画をご存知ですか？ フィンランドの街中で食堂を営む日本女性のスローな生活を描いた物語ですが、主人公の生き方とお店の雰囲気が実にマッチしていて、インテリアというのは、そこに生活する人の個性の投影なんだということを実感させてくれる映画です。 このすまいのご夫婦は、自分たちの生活をきちんと把握し、限られた空間を活かしながら、シンプルな生活の舞台をつくろうとしていました。イケアのキッチンを自分たちで部品オーダーし、ご主人自ら、ナラのフローリングに自然ワックスを塗られたりと、ご自分たちでできることはやるという合理的なお考えでした。 小さいけれど、大好きな本たちに囲まれた居心地のいいカフェのような空間。そんな、かもめ食堂を彷彿とさせるリビングキッチンに育ってくれることを願っています。