車椅子の母が快適に暮らせるように考えられた動線と間取り空間

リフォーム会社のご提案

足が不自由な車椅子のお母様が入院先から帰ってこられるということで動線や設備はバリアフリーを考えて配置しました。 北側の個室がお母様の寝室ということで玄関サッシからの光を取り入れるよう寝室との壁にガラスブロックを使用し優しい光が入ってくるよう工夫しました。 また玄関には車椅子の回転スペースを設け壁際がデッドスペースにならないように壁面収納や玄関収納を設けてあります。 玄関からお母様の寝室の入口には車椅子のタイヤ傷にも強い店舗用の重歩行シートを使用し外からの汚れをカットし滑らかな歩行を可能にしています。 建具はすべてバリアフリー対応のもので段差は玄関からの緩いスロープのみとなっています。 リビングは使い勝手のいいようにワンルームタイプにしています。 収納は壁面を有効活用し、仏壇も収納部分にスペースをとりすっきりした空間にと考え、提案しました。