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フローリング・床リフォームの費用と相場
※該当する工事を含むリフォーム事例より算出しています
- 目安価格帯
- 中心価格帯
- ※フローリング・床リフォーム事例中
フローリング・床リフォーム事例の価格分布
グラフをクリックすると、各価格帯の事例が表示されます。※ホームプロのフローリング・床リフォーム事例データを元に集計
フローリング・床リフォームの種類と参考価格
工事の種類 |
参考価格 |
①畳をフローリングにする |
15万円~25万円 |
②複合フローリングを無垢のフローリングにする |
94万円~108万円 |
③床に断熱材を入れる |
117万円~153万円 |
④電気式床暖房を敷設する |
88万円~94万円 |
⑤温水式床暖房を敷設する |
120万円~126万円 |
⑥カーペットを防音フローリングにする |
15万円~18万円 |
①畳をフローリングにする
和室を洋室に変更するのではなく、床だけ畳からフローリングに変更したい場合は費用はかなり抑えられます。工事をする平米数にもよりますが、15万~25万円ほどで施工が可能です。また、和室全体を洋室に変更するよりも早く工事が終わり、2日程度で工事が完了することがほとんどです。
手軽に出来る畳からフローリングへの変更ですが、デメリットもあります。畳の厚さが一般的に55~60ミリに対して、フローリングは12ミリ厚が多いです。畳は表面が柔らかいですが、フローリングは比較すると硬いため、階下に響く音が大きくなる可能性があります。
そのため、2階にある和室を畳から床に張替え、子供部屋に変更すると、遊んでいると思いの外、1階まで音が響くという自体になる場合があります。
一方で、フローリングにすることで、掃除がしやすくなった、メンテナンスが楽になるなどのメリットもあります。
- メリット
-
- フローリングは畳よりも掃除が簡単にできる
- フローリングは畳と比較してメンテナンスの手間がかからない
- 畳からフローリングに変更するだけの場合、一室すべてを洋室にリフォームするより費用が安くなる
- 工期が短く、生活への影響が出にくい
- デメリット
-
- 和室で、畳をフローリングに変更のみのリフォームの場合、既存の壁や天井によっては違和感が残ることもある
- リフォームのために家具の移動をしなくてはならない。そのための費用が別途掛かる場合も
②複合フローリングを無垢のフローリングにする
フローリングには主に2種類、複数の合板と化粧板を張り合わせて1枚の板にする複合フローリングと、天然木から切り出した一枚板の無垢フローリングがあります。
無垢材は複合フローリングと比較した際に、木目や色ムラなどが自然に出ているため、通常よりも個性的に見えます。さらに経年変化で色味や艶などが変化していき、その時々で違う表情を見せてくれる楽しみもあります。また、保温性や断熱性も高く、調湿効果も備わっているため、室内空間を快適にしてくれる効果もあります。
- メリット
-
- 調湿作用が優れているため、室内を快適に保つ助けをする
- 夏のべとつき、冬のひやっとした感じが軽減でき、肌触りがよい
- 年月を経るごとに風合いが増す
- 木そのものの風合いを楽しめる
- デメリット
-
- 複合フローリングに比べ、管理に手間がかかる
- 複合フローリングに比べ、費用が高い
- 樹種によっては傷がつきやすい
- 隙間や反りが生じやすく、床鳴りすることもある
②床に断熱材を入れる
床に断熱材を入れることで、冬の底冷えする寒さを防ぐ事ができます。断熱材は種類がいくつかあり、使う種類や量で値段も変動します。一般的に広く普及しているのはグラスウールの断熱材です。こちらは水分に弱く、湿気などを含んでしまうと変形し、隙間が空いてしまうリスクがあります。その隙間のせいで断熱性能が失われてしまいますが、施工の際はグラスウールの周りを袋などでコーティングし、水分を含まないようにするため、施工後、時間の経過とともに断熱性能が落ちてしまうということは滅多にありません。最高級のセルロースファイバーになると、断熱だけではなく、湿気まで吸い取ってくれ、快適な室内空間を実現できます。これは、セルロースファイバーが新聞紙をリサイクルして作られているからです。そのため地球環境にも優しいのが特徴となります。
- メリット
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- 冷暖房効率があがる
- ヒートショックのリスクが下がる
- デメリット
-
- 断熱材の貼り方が悪いと隙間ができ、思ったよりも断熱できない
④電気式床暖房を敷設する
電気式床暖房は「蓄熱式床暖房」「PTCヒーター式床暖房」「電熱線ヒーター式床暖房」があります。「蓄熱式床暖房」は初期費用は高いですが、深夜電力で蓄熱材を温めるのでランニングコストは割安となります。一方で「電熱線ヒーター式床暖房」は初期費用は安いのですが蓄熱などはできず、その時間帯の電気料金で私用することになるので、ランニングコストは高くなります。上記のように選ぶ電気式床暖房で大きく料金形態が変わるのが特徴となります。また、温水式床暖房と比較すると、「蓄熱式床暖房」以外は足元しか温まらず室温が上がりにくい特徴がありますが、立ち上がりは早く、すぐに暖かくなる特徴があります。気になるメンテナンスですが、一度設置すると原則ほとんど修理の必要がないのも大きな特徴ではないでしょうか。
- メリット
-
- 初期費用が温水式に比べて安い
- 狭い範囲を効率よく暖めるのに向いている
- デメリット
-
- 温水式に比べ暖まるまでに時間がかかる
- ランニングコストが高め
- 低温やけどに注意する必要がある
⑤温水式床暖房を敷設する
温水式床暖房は「温水式電気床暖房」「温水式ガス床暖房」があります。「温水式電気床暖房」を導入するにあたり注意したいのが、立ち上がり時間が電気式床暖房と比較すると非常に遅いことが挙げられます。すぐに温まらないため、どうしてもエアコンと併用して使うなどの工夫が必要になります。また、ガスか電気で温水を作るかにより、ランニングコストが変わるのが特徴です。ガス式を利用すると基本的には電気よりも高くなる可能性が高いです。電気式も電気料金のプランによっては、昼間に使うと割高になってしまうため、日中によく使う方は床暖房の種類、もしくは電気料金のプランを考える必要も出てきます。電気式にない特徴としては輻射熱(ふくしゃねつ)で部屋を温めるため、部屋全体が暖かくなります。そのため、導入後は床暖房以外の使っていないというご家庭もあるようです。
- メリット
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- 電気式に比べてランニングコストが低い
- 部屋が暖まるまでに時間がかからない
- 広い空間でも全体を暖めることができる
- デメリット
-
- 電気式に比べて初期費用が高い
- 定期的なメンテナンスが必要なことが多い
⑥カーペットを防音フローリングにする
メリットもたくさんありますが、擦り切れや日焼けなど経年劣化しやすいカーペット。
敷き替えを検討する時期になったとき、フローリングへリフォームしたいと考える人も多いでしょう。フローリングはカーペットよりも掃除がしやすく、ホコリがたちにくいと言われています。たとえば赤ちゃんが床で遊んでいても、ホコリを吸い込む心配が少なくなるので安心です。また、液体をこぼしてしまった時にシミになりにくいのもポイントです。
リフォームを行うとき、フローリングはカーペットより遮音性が低いため、マンションでのリフォームの場合、音が響かなくするための素材選びをする配慮が必要です。マンションでは遮音等級が規約により定められていることが多く、それを満たす防音フローリングにするのが一般的です。選択肢が狭まってしまうように感じるかもしれませんが、最近では防音フローリングの風合いやカラーのバリエーションも増え、部屋のイメージに合ったものを選ぶことができます。
- メリット
-
- 掃除しやすくなる
- ダニやほこりの心配が軽減される
- カーペットよりフローリングのほうが経年による影響を受けにくい
- デメリット
-
- カーペットよりもフローリングは遮音性が低いため、音を響かせないための素材選びが必要
- カーペットの処理費用が別途必要なことも
- 一般的なフローリングに比べ、防音フローリングは価格が高い
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まとめ
- フローリング・床の費用相場はどのくらい?
- フローリング・床リフォームの費用相場は60~90万円が中心価格帯になります。
(詳しくはこちら)
- フローリング・床でホームプロ経由でリフォームした最新の事例と金額を知りたい。
- フローリング・床の最新のリフォーム事例と費用はフローリング・床の費用ページ上で確認できます。詳細な金額は各事例をクリックしてください。
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