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駐輪場・サイクルポートのリフォーム工事！各種類のメリットもわかる

最終更新日：2015-06-10

「駐輪場・サイクルポートのリフォーム工事」では、駐車場・ガレージのリフォームに関する基礎知識をご紹介しています。リフォーム会社選び実績No.1サイト「ホームプロ」が提供。

・自転車を風雨や直射日光から守る
・オープンタイプのほか、3面を囲うタイプなども
・アパート・マンションには機械式駐輪設備を

自転車を風雨や直射日光から守る

自転車は、1人に1台は当たり前、お子さんでも2台3台と持っているご家庭もあります。最近では、運動不足解消やエコロジーのために自転車通勤を始める方も多く、一家に何台も自転車を置いているご家庭もあるのではないでしょうか。サイクルポートは、そんな自転車やバイクを駐輪するためのスペースのことです。カーポートと同じように屋根付きタイプが主流です。

クルマ好きの方は、ガレージやカーポートを好んで設置される方が多いのですが、自転車好きの方はサイクルポートまで設置されていない方も多いかと思います。サイクルポートがあれば、大切な自転車が雨や風、直射日光にさらされず、部品が錆びたり、フレームの色が剥げたりというトラブルを防ぎ、自転車を長持ちさせることができます。

オープンタイプのほか、3面を囲うタイプなども

現在発売されているサイクルポートのなかには、屋根だけのオープンタイプのほか、屋根に壁パネルと側壁パネルで3面を囲ったタイプなどがあります。屋根と3面を囲うタイプなら雨や雪の吹き込みを防ぐことができます。また、設置場所や目的に応じて多連結可能タイプのほか、Ｙ合掌タイプ、コンパクトタイプなどもあります。

屋根材は、不燃材のアルミ板と、優れた耐衝撃強度があり、紫外線をカットするポリカーボネート板などがあります。また、ガラスの200倍の強度を持ち、有害な紫外線を99.9％カットするタイプも発売されています。さらに、前輪の前身を防止する輪止めがあるタイプなら、自転車をチェーンで固定し、盗難を防ぐことができるでしょう。

アパート・マンションには機械式駐輪設備を

一方、アパート・マンションの場合、全戸数分の自転車を収容できない場合も多いかと思います。駐輪場からはみ出した自転車は美観を損なうだけでなく、安全上支障をきたす場合もあります。サイクルポートを設置し駐輪スペースを確保したいところですが、新たにスペースを確保できない場合は、既存スペースに機械式駐輪設備を設置して、１住戸に２台分は確保しておきましょう。

サイクルポートは比較的簡単に設置できますが、安全性を考慮して、しっかり施工することが大切です。また、屋根のある建築物は建築基準法の規制の対象になる場合もあります。それらの点をしっかり相談できる信頼おけるリフォーム会社に依頼するようにしましょう。

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