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【2015年10月をもって申請受付が終了した過去の制度です】
「床の刷新&窓ガラスを全交換で獲得できる省エネ住宅ポイント」では、一般的な床の張り替え、窓ガラスの交換による断熱性能アップによって得られる省エネ住宅ポイントをご紹介します。せっかくエコリフォームをするのであれば、ポイント制度だけではなく、減税制度などをチェックしてよりおトクなリフォームにしましょう。
省エネ住宅ポイントは工事の内容によってもらえるポイントの数が異なります。では、たとえば「床と窓の断熱改修を同時に行った場合」では、どれくらいのポイントがもらえるのでしょうか?
ホームプロの事例を基に、具体的にシミュレーションしてみました。
床下に断熱材を入れ、フローリングを無垢材に刷新。さらに居室全ての窓ガラスも断熱性の高い複層ガラス(ひとつのサッシに2枚以上のガラスを組み込み、間に乾燥した空気を密閉したもの)に交換。機密性が大幅にアップし、断熱性や遮音性、結露防止効果の高い家に生まれ変わります。
上記のケースの場合、「床の断熱改修」「窓の断熱改修工事」が省エネ住宅ポイントの対象となります。
まず床の断熱改修で60,000ポイント(部分断熱は30,000ポイント)、窓の全交換が10枚として80,000ポイント(1.4m^2以上1枚あたり8000P×10枚)となり、合計140,000ポイントが獲得できます。
なお、ポイントを得るために必要な断熱材の最低使用量は、住宅の種別や断熱材の種類によって変わってきますのでご注意ください。
一戸建ての場合は以下の通りです。
断熱材区分 ※1 | 熱伝導率 (単位:W/m2/K) |
断熱材最低使用量(単位:m3) | ||
---|---|---|---|---|
外壁 | 屋根・天井 | 床 | ||
A-1、A-2、B、C | 0.052~0.035 | 6.0 (3.0)※3 |
6.0 (3.0)※3 |
3.0 ※2 (1.5)※3 |
D、E、F | 0.034以下 | 4.0 (2.0)※3 |
3.5 (1.8)※3 |
2.0 ※2 (1.0)※3 |
※1:断熱材区分は「省エネ住宅ポイント制度の詳細(国土交通省)」をご覧ください。
※2:基礎断熱の場合の最低使用量は、床の使用量に0.3を乗じた値となります。
※3:部分断熱の場合の最低使用量となります。
なお、窓の断熱改修の工事費用は、窓の種類にもよりますがリビングの引き違い窓を改修する場合で8~10万円程度が相場。
ホームプロの事例からいくつかピックアップしてみると、
また、一般的な戸建て住宅のリビング床下に断熱材を施工する場合の事例と費用例も見てみましょう。
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※2023年4月~2024年3月
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