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浴室の寒さの解消に!ユニットバスで断熱リフォームをしよう

  • 最終更新日:2016-07-21

浴室の寒さの解消に!ユニットバスで断熱リフォームをしよう

ユニットバスの寒さは、住宅の断熱材の施工が適切でないことが原因のケースがみられます。ユニットバスの中には断熱構造の商品もあり、暖かな環境で入浴を楽しむことができます。

ユニットバスが寒いときはリフォームで対策を

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断熱性能の高いユニットバスは、導入コストは掛かりますが、ランニングコストを考慮すると、むしろお得となるケースもあります。
戸建住宅でユニットバスが寒い場合には、ユニットバス周囲の外壁の断熱対策がとられていないケースがあります。しかし、壁面への断熱や基礎断熱の施工は、ユニットバスの交換工事の際以外には難しいです。

窓が設置されたユニットバスの場合は、内窓を取り付けることは断熱対策として有効で、窓からの冷気が緩和されます。内窓のガラスは複層ガラスとし、なるべく厚みのあるものを選んで、サッシは樹脂製とするとさらに効果的です。
最近のユニットバスは壁面パネルや床の断熱性能が向上し、冷たさを感じにくい床材や保温力のある浴槽が取り入れられた商品もあります。

ユニットバスの交換を行う際には、断熱施工を合わせて行うとよいでしょう。また、換気扇から換気暖房乾燥機へ替えると、入浴前に浴室内を暖めておくことができるため、ヒートショック対策としても役立ちます。
ユニットバスの寒さや老朽化も気になり始めたら、ユニットバス自体の交換リフォームを検討してみましょう。

ユニットバス断熱材の施工方法の基本

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戸建住宅でユニットバスでの寒さが気になるケースでは、断熱材が適切に施工されていないことが原因である場合が多くあります。建築計画の段階で断熱施工する範囲を決めるときに、ユニットバスの部分が除外されていると、ユニットバスの冷え込みが隣室にも伝わります。

また、ユニットバスまでの外壁で断熱施工が切られると、間仕切り壁から隙間風が入りやすいです。ユニットバスを設置する外壁も断熱材を施工し、ユニットバスまわりは基礎断熱とすると、冷気が入りこまず、ユニットバス内も暖かになります。
ただし、ユニットバスまわりの断熱施工は、ユニットバスの交換の際にしかできませんので、寒さが気になるときは、ユニットバス自体のリフォームも選択肢となります。

リフォームでユニットバス天井断熱

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ユニットバスの断熱効果を高めるためには、できる限りユニットバスの外周を断熱材で囲う必要があります。それはユニットバスの側面である壁だけではなく、上下の部分についても同じことがいえます。

仮に二階建ての自宅でユニットバスが一階にあるような場合は、ユニットバスの天井部分には二階の床がきていて直接家の外と面していないため、通常は断熱材を入れません。ただし、ユニットバスの天井部分の上部が屋であったりするような場合には、建物の屋根の内側部分に断熱材を入れることで、ユニットバスの断熱効果を高めることができます

ユニットバス床下断熱のリフォーム

ユニットバスの断熱効果を高めるためには、ユニットバスの床下の断熱が非常に重要です。建築会社や施工方法によっては、ユニットバスの床下部分に断熱対策がされていないケースもあります。

ユニットバスの床下の正しい断熱方法は基礎断熱です。基礎断熱とは、ユニットバスの下、建物の基礎に当たる部分に断熱材を使用してユニットバスを外気から守るように床下から囲う方法をいいます。一階に設置されたユニットバスが寒い場合、原因の多くはこの基礎断熱が施工されていないことにあります。

浴室の寒い窓の対策に内窓を設置

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壁などには充分な断熱対策がとられていても、窓からの冷気に対処されていなければ寒い浴室となってしまいます。冬場の浴室の寒さは、室内の温度差によって身体に悪影響を及ぼすヒートショックの要因として問題視されています。
特に高齢者は血圧の急激な変動によって、心筋梗塞や脳梗塞を起こす恐れがあります。

浴室の窓からの冷気対策としてあげられるのは、既存の窓に室内側への内窓の設置です。内窓を設置すると、サッシとサッシの間が空気層となって、断熱効果が期待できます。樹脂製の内窓は、アルミよりも熱を伝えにくいため断熱効果が高いです。

内窓の設置が難しい場合には、既存のサッシのガラスを2枚のガラスの間に空気層を挟んだ、複層ガラスに交換する方法も効果が期待できます。

ユニットバスには断熱構造の商品も

ユニットバス自体も、商品による断熱性能の違いがあります。ユニットバスの中には断熱性を重視して、床面を断熱構造とし、壁面にも断熱パネルが使用された商品も展開されています。
たとえば、床パンに断熱性能を持たせて、発泡ウレタンによるクッション層を設けることで、冬でも足裏に冷たさを感じにくくつくられた商品です。また、保温機能のある浴槽は、お湯が冷めにくいので入浴中も温かく過ごせます。

ユニットバスは断熱性能も重視して選ぼう

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断熱性能の高いユニットバスは、一般的な商品に比べてやや高額です。しかし、浴室内が暖かく浴槽のお湯が冷めにくいことで、追い炊きの使用が減るというメリットがあります。導入費用は断熱性能の高いユニットバスの方が高くても、ランニングコストは一般的なユニットバスよりも掛からないケースが想定されます。

断熱性能の高いユニットバスは、長い目でみると費用面でもお得であり、温かく快適に入浴時間を過ごせることはおおきなメリットではないでしょうか。ユニットバスは、断熱性能も重視して選びましょう。

ユニットバス断熱はDIYできる?

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断熱工事というと、基本的にはリフォーム会社や建築会社などに依頼することを考えますが、DIYによってできる断熱リフォームというものはあるのでしょうか。

戸建住宅などでは点検口などから、ユニットバスの天井裏や床下、壁との隙間などの隙間に、断熱材を詰めるという方法が考えられます。断熱材で空間を囲うことで断熱効果は高まりますが、どこか一カ所でも外気が進入してくる場所があると、断熱効果は大幅に落ちてしまいます。

DIYでの断熱施工は効果がないとはいえないですが、壁などを壊さずにユニットバスを覆うことは、現実的に難しいでしょう。DIYによるユニットバスまわりの断熱施工は、どこまでの効果が得られるかは、ケースバイケースといえます。

浴室まわり断熱のリフォーム相場とは

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浴室の水まわりのリフォームでは浴室内の断熱効果も考えて、断熱材を使用して浴室の壁、天井、床、浴槽のすべてを断熱材で覆う必要があります。そうすることで、浴室内の暖かい空気が逃げにくくなり、浴室内で暖かく過ごしやすくなります。

断熱工事に掛かる費用は、建物の構造などで大きく左右されますので、相場は一概にはいえません。「あったか高断熱浴室!」はユニットバスへの断熱リフォームの事例ですが、浴室のまわりに断熱材を入れて、ユニットバスへリフォームした工事で、費用は約100万円です。

浴室はヒートショックによる事故がおきやすい場所です。家族の健康のためには、できるだけ暖かい浴室にしたいですね。でも、どんな商品を選べばよいかわからないという方も多いかもしれません。
ホームプロでは水回りのリフォームを得意とするリフォーム会社を数多く扱っています。ユニットバスまわりの断熱材の施工も、ユニットバスリフォームに慣れた会社なら安心です。ユニットバスのリフォームではぜひ、ホームプロを利用してみましょう。

このページのポイント

ユニットバスの寒さ対策とは?
ユニットバスが寒い場合には、ユニットバス周囲の外壁の断熱対策がとられていないケースがあります。ユニットバス交換リフォーム時に断熱工事を施したり、内窓を設置したりすることで寒さを軽減することができるでしょう。
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