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家族に見るリフォームどき

子供が独立した後の住まい

子供が成長して家から独立すると、急に淋しくなり、夫婦の関係もうまくいかないようになってしまうケースが多いといわれています。子供の独立後は、夫婦2人が快適に暮らせる住まいづくりを心がけたいものです。 たとえば子供部屋だった空間を念願の書斎にしたり、友人・知人を呼べるようにリビングやダイニングを広くする、キッチンは、コミュニケーションが楽しめるよう対面式にするなど、ちょっとした工夫を施すと豊かな老後を楽しめる住まいになるはずです。このように住まいを整えておくと、独立した子供が孫を連れて帰省する際にもよいでしょう。

リフォーム・トラの巻

将来を考えて、早めのバリアフリー対策を!

子供の独立後にリフォームする際は、老後に備えて早めにバリアフリー対策を行っておきましょう。大きな段差だけでなく、現在は気にならない小さな段差や滑りやすさなど、細かな部分への配慮が必要になります。また手すりをつける、浴槽を低くする、階段の段差を低くするなどもリフォームのポイントになります。
子供部屋を趣味の部屋にする
子供の独立後、子供部屋が物置になっているのは、よくあるケースです。そのままクローゼットとして活用するのもよいですが、その空間を書斎や自分の趣味の部屋としてリフォームしましょう。洋室を和室にして、囲碁や将棋の部屋にするなど、趣味が楽しめる空間づくりをしたいものです。
LDKを採用し、広々とした憩いの空間を
老後に備え、キッチンへの移動・導線などを考慮して、LDK(リビングダイニングキッチン)を採用してみるのもよいでしょう。リビング、ダイニング、どちらへの移動距離を同じぐらいにするにはキッチンをL+Dの真ん中に設けます。また独立した子供が孫を連れて帰省した際に、大勢で楽しめる空間をつくりたいなら、カウンターキッチンに代表されるセミオープン型か、仕切りのないオープン型のキッチンが最適です。

料理や後片づけの最中でも、会話がとぎれることのないキッチンスタイル。
参考資料/システムキッチン『DOLCE』ヤマハリビングテック
http://www.yamaha-living.co.jp/


階段は手すり設置はもちろん、照明にも気配りを

階段の昇り降りは、年齢が高くなればなるほど大変になってきます。リフォームの際には、階段のみならずトイレ・浴室などに、手すりは設置するようにしましょう。また夜中にトイレへ行く時、足元が見えやすいように、自動で点灯・消灯する足元灯を設けておくと便利です。

階段の踏み台1枚1枚に、ライトが内蔵されている常夜足元灯。まわりの明るさを感知し、自動で点灯・消灯する。
参考資料/『ほたるライト付システム階段』松下電工株式会社
http://www.mew.co.jp/naisjkn/
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