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狭小間口、木造３階立て住宅の耐震補強について

最終更新日：2015-06-09

ホームプロに寄せられた「耐震」に関するリフォーム相談の中から、『狭小間口、木造３階立て住宅の耐震補強について』の質問と回答をご紹介します。

１９９９年建築の木造３階建て住宅（狭小間口（３．６ｍ）奥行き１１ｍ、ビルトイン駐車場付、うなぎの寝床仕様）に住んでいます。耐震診断をしてもらったところ、１階梁（間口方向）方向の壁量が足らないので、ビルトイン駐車場入り口付近に鉄骨による門型の耐震補強をしたいと思っています。このような耐震補強のリホームを実施するにあたっての注意点などをご教示いただけないでしょうか。

全て木造３階でしょうか？１９９９年築となりますと建築基準法の基準通りでしたら、耐震上問題ない建物と思われますが、耐震診断されて、壁量が足りないとの結果なのですね。

耐震補強の注意点ですが、補強するにあたって、どのような強度が必要か構造計算を専門家にしてもらい、補強方法を検討下さい。鉄骨で門型の補強をするとしても、柱や梁等をどのような部材で補強するかの検討が必要となります。単に適当な鉄骨を入れただけで、地震や台風の耐力が確保できる事にはなりません。

耐震

（2004.05.17）

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Ｑ＆Ａ集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

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