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目次
住宅は「使われる材質」によって大きく以下の3つに分けられます。
ではさっそく、それぞれの特徴と耐震リフォームのポイントをチェックしてみましょう。
まずは木造住宅。現在、多くの木造住宅に用いられているのが「軸組(在来)工法」と「壁組(ツーバイフォー)工法」という工法。
軸組は土台、柱、梁などを組み立てて建築する工法で、壁組は壁を組み合わせて住空間をつくり上げる工法です。前者は柱と梁を、後者は壁と壁を強固に一体化することで建物を支えているため、耐震リフォームで補強すべきポイントは少し異なります。
軸組工法の耐震リフォームポイント | 壁組工法の耐震リフォームポイント |
---|---|
柱と梁が交わる接合部を金物で補強 | 壁と壁が交わる角の部分を金物で補強 |
柱と柱の間に筋交いを補強する | 1階と2階の壁の接続部分を金物で補強 |
壁の外側から構造用合板などを張る | 屋根の素材を軽いものに替える |
屋根の素材を軽いものに替える |
なお、一般的には軸組より壁組のほうが強いといわれていますが、現在では新たな耐震技術も生まれていて、それぞれリフォームによって耐震性は格段に進歩します。
では次に、鉄筋コンクリート(RC)住宅、鉄筋鉄骨コンクリート(SRC)住宅の特徴を見ていきましょう。RCはコンクリートを鉄筋で補強する工法、SRCはそれに加えて建物の芯部に鉄骨を内蔵する工法となっていて、一般的には後者のほうが耐久性、耐震性に優れているとされています。
とはいえ、SRCだからといって決して盤石なわけではありません。特に、現行の耐震基準が導入される昭和56年より前に建てられた住宅は全体の鉄筋の数量が不足している場合があり、リフォームで補強する必要があります。工事のポイントをまとめると…
鉄筋住宅、鉄筋・鉄骨住宅のリフォームポイント |
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壁を鉄骨ブレース(※)などで補強する |
柱を鉄板などで補強する |
屋根の素材を軽いものに替える |
※鉄筋などでつくられた補強材。木造のすじかいのように使用される
ちなみに鉄筋造や鉄骨造の場合は「構造計算書」や「構造図」といった図面をもとに、耐震性能をチェックすることも可能です。施工が図面通り行われているか?図面と異なる重大な瑕疵や経年による劣化はないか?不安な方は一度専門家による建物診断を受けてみてはいかがでしょうか?
一般的には「木造=地震に弱い」「鉄筋・鉄骨=地震に強い」というイメージもありますが、じつはそうとも言い切れません。木造でも強い家はありますし、鉄骨・鉄筋でも弱い家は存在します。
工法の違いはあまり問題ではなく、重要なのはそれぞれに合ったリフォームで、あるべき補強をきちんと行うこと。愛着のあるわが家でこれからも長く暮らしていくために、ある程度の年数が経過したらリフォームを検討しましょう。
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