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リフォームなんでも事典 税金とローン

地価の上昇と相続税

自宅の土地と建物の相続税のことで知りたいのですが、1平方メートル当り35万円程度で約240平方メートルの敷地に築20年の家屋があります。妻と娘二人がいますが、私が死亡した時の税金はどの程度でしょうか。

合計8000万円までの財産であれば、相続税は課税されません。

相続税がどれくらい課税されるかを考える場合には、土地と建物の評価がどの程度のものであるかを知る必要があります。建物の場合は固定資産税評価額ですが、土地(宅地)の場合は主として路線価格などで評価します。バブルが破綻する以前は時価と路線価格とはかなり差があったのですが、バブル破綻後は時価と路線価格とはあまり差がなくなっているので、1平方メートル当り35万円程度とすると土地の評価が約8400万円程度となり、建物が300万円程度とすると、総額8700万円程度の財産となります。もし財産がご自宅の土地と建物と仮定しますと、相続税は基礎控除として5000万円プラス相続人一人につき1000万円の控除がありますので、相続人三人であれば3000万円、合計8000万円までの財産であれば相続税は課税されません。8000万円を超えるようであればその部分に課税されます。

しかし、自宅の敷地に関しては路線価格がそのまま適用されるのではなく、240平方メートルまでの小規模宅地であれば配偶者や同居の子供が相続した場合は、路線価格の20%で評価されます。ご質問のケースでは、土地の価格は全体で1680万円程度となりますので、建物と合わせても8000万円以下となり相続税は課税されません。

「地価の上昇と相続税」挿絵


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