以前から持っていた郊外の土地に、住宅を新築する予定です。税金もばかにならないと聞いたのですが、どんな税金がかかりますか。
下記のような税金があります!ただし、いろいろな条件によっては軽減できます!
業者と結ぶ請負契約書には印紙税がかかり、1000万円以上5000万円以下の場合は軽減税率により1通につき1万5000円です。住宅を登記する際の登録免許税は、床面積50平方メートル以上で、新築後1年以内に保存登記すれば、1000分の6が1000分の1.5に軽減されます。契約金額に対しては5%の消費税。不動産取得税は、評価額の3%が住宅に対する標準的な税額となります。
登録免許税の課税標準となる評価額は、固定資産課税台帳に登録されている価格ですが、新築住宅で価格が登録されていない場合は、各法務局の新築建物価格認定基準表によります。また、不動産取得税は、床面積50平方メートル(共同住宅は1戸当たり40平方メートル)以上240平方メートル以下の新築住宅については、評価額から1200万円が控除されます。なお、今回の新築が、土地を取得してから3年以内に行われるのであれば、それまで土地にかかっていた不動産取得税のうち、特例によって減額される税に相当する金額が返ってきますので、ただちに都道府県税事務所へ申し出てください。※税金?建て替え?参照
「住宅の新築」挿絵