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子どもの独立とともに、夫婦2人に合う暮らしを求めてリフォームを決めた施主様。空気のこもるキッチンや窓のない浴室などが解決したいポイントでした。そこで、使わなくなった洋室をリビングにとり込み、玄関からリビングまでの風と光のラインを設計。その上に生活動線を重ね合わせることで、さわやかで明るい暮らしを実現しました。光を通すガラスブロックやキッチン側に開いた浴室の窓など、細かい工夫も随所に見られます。サクラ無垢材の床は全体をバリアフリーにし、使いやすさにも配慮。お2人のための、開放感あふれる住まいに生まれ変わりました。
建物のタイプ | マンション | 価格 | 950万円 |
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築年数 | 21〜25年 | 工期 | 3ヶ月以上 |
竣工年月日 | 構造 | RC造 | |
施工地 | 東京都 東村山市 | リフォーム箇所 | リビング、玄関 |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
お子さまが独立され、ご夫婦2人の生活の準備を始めようとリフォームをご検討されました。築22年の室内は、ご夫婦で暮らすには部屋数が多く、それによって分断された通風と採光の確保が課題でした。
玄関の位置、窓の位置・数は変えられないのがマンションなので、洋室とリビングの2つに分かれていた南側の2部屋を16畳のLDKにして2部屋分の窓からの採光と通風を確保しました。また、玄関からの風が通るように、玄関側の洋室の入り口を奥に移動しました。独立していたトイレは洗面に、キッチンはリビングにとり込み、オープンな空間に刷新。湿気がこもる浴室はキッチン側に窓を設け、換気と開放感を叶えました。 床材にはあたたかみのある色合い・手ざわりと、お手入れのしやすさでサクラを選びました。過ごす時間が最も長いリビングだから、壁も珪藻土に一新。調湿してくれる自然素材だから、風が通り抜けるリビングの空気をよりいっそう清涼に保ってくれます。
独立したキッチンや浴室は窓からの採光が望めず、風通しもよくありませんでした。 子育て時期を終え、夫婦2人の生活の準備を始めようと考えた施主様からは「我が家の使い勝手の悪さや、老朽化、夏場に30度を越えるキッチンと湿気が気になる窓のないバスルームをなんとかしたい。」とのご要望を賜りました。
独立していたキッチンと6帖の洋室、リビングダイニングは1つの空間にして明るさと通風を確保。玄関からの風も抜けるように、玄関側の洋室の入口も変えました。結果、ゆったりとした玄関になっています。浴室・洗面台・トイレはそれぞれ位置を変え、浴室とキッチンの間には室内窓を設け、浴室の換気環境も改善しています。洗面台横にはガラスブロックを施工し、視線を遮りながらも廊下と洗面化粧台で光が通るように工夫しました。
玄関の位置、窓の位置・数は変えられないのがマンション。そこでLDと洋室に分断されていた南側をひとつの空間に変え、2面分の窓を確保し、玄関から入ってくる風がリビングまで通り、さわやかな空間に生まれ変わりました。リビングの隣にはウォークインクロゼットも設置しているので、常にすっきり暮らすことができます。
玄関の位置、窓の位置・数は変えられないのがマンションなので、洋室とリビングの2つに分かれていた南側の2部屋を16畳のLDKにして2部屋分の窓からの採光と通風を確保しました。また、玄関からの風が通るように、玄関側の洋室の入り口を奥に移動しました。 床材にはあたたかみのある色合い・手ざわりと、お手入れのしやすさでサクラを選びました。過ごす時間が最も長いリビングだから、壁も珪藻土に一新。調湿してくれる自然素材だから、風が通り抜けるリビングの空気をよりいっそう清涼に保ってくれます。
玄関からリビングまでまっすぐ風が通るよう設計。リビングドアが真正面ではない分、せり出していた洋室の壁を奥に設置し、風の通り道をつくりました。結果、ゆったりとした玄関ホールが出来上がり、マンションに多い「玄関が狭い」というお悩みとも無縁です。
玄関からリビングへ風が抜けるよう、せり出していた洋室のドアの位置を変え、ゆったりとした玄関ホールを作りました。 リフォーム前はクランクして風も光も抜けない玄関でしたが、リフォーム後はさわやかな風が抜ける、明るい玄関へ生まれ変わりました。