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部屋を増やしたり、減らしたり、自由自在のリノベーション

最終更新日：2016-04-27

住宅のリノベーションを考えるときに、今まで使いにくかった家の導線を変更することもあると思います。さらに、1つの家の中に住んでいる家族の人数は常に同じではありませんよね。

・リノベーションは1部屋からでもできる
・家族の要望に合わせて部屋を増やしたり、減らしたりできる
・一戸建てならではの増築リノベーション
・間取りを変更するときのリノベーションの相場は

年月とともに子どもが進学、就職、結婚などで新しい家に引っ越していきます年老いた親を呼び寄せることもあるかもしれません。家族の生活時間帯も共働きの時と、定年退職後には変わってくる可能性もあります。年齢を重ねていくと今まであまり苦にならなかった2階への上り下りなどが大変に感じることもあるでしょう。

部屋のリノベーションを行うことで、その時のライフスタイルにあった心地よい生活が可能になります。

リノベーションは1部屋からでもできる

身近なところでは、1つの部屋をリノベーションすることもできます。例えば使っていなかった和室を子ども部屋にするためのリノベーションでは、床をフローリングに、収納を新たに設置するなどのリノベーションが考えられます。ピアノなどの楽器演奏を家でしたいという希望を満たすために、1つの部屋に防音設備を施すリノベーションもあります。

さらに、寝室がある場所が寒いので起きるのが辛いという時には、その部屋に断熱材を補充したり、床暖房などを取り付けたりすることもあるでしょう。

家族の要望に合わせて部屋を増やしたり、減らしたりできる

家族の人数が増えた時、減った時などに必要になるのが、間取りの変更です。子どもが増えて成長するにつれて、子ども部屋が足りないという事態もあるかもしれません。
そんなときにはひとつの部屋を2つに分割するためのリノベーションで住まいの変更ができます。

この場合、狭いスペースに、効率的な収納を新たに配置するなどの工夫も必要になりそうです。一方、子どもが巣立っていくと子ども部屋が必要なくなり、壁で仕切られていた部屋をいくつか繋げて広々とした空間にしたい場合もあるかもしれません。そんなときに間取りを新たに変更して、建物の構造上の問題がなければ部屋の壁を撤去することにより、広々とした新しい部屋を確保することができます。

一戸建てならではの増築リノベーション

マンションのリノベーションでは現実的には難しいかもしれませんが、一戸建ての場合、増築リノベーションが可能な場合もあります。現行の建築基準法を満たしており、条件が整えば、新しい部屋を追加することが可能です。

例えば、大きな庭があるような家では一階に新たに部屋を作ることが可能な場合がありますので、階段の上り下りが大変な両親などを呼び寄せて同居するときにはこのような増築リノベーションを利用すると良いでしょう。

間取りを変更するときのリノベーションの相場は

間取り変更を伴うリノベーションの予算はどれくらいを考えておけばよいのでしょうか。

部屋の数や建物の構造に対する難易度も違うため、一概に全てのリノベーション費用が一律同価格というわけではありません。おおよその相場としては、マンションや一戸建てで、広いリビングが欲しいのでキッチンとの壁を撤去したい、隣接する和室とリビングを一緒にしたい、程度のリノベーションは300万円程度からという相場です。
さらに、増改築が伴うような大規模なリノベーションの場合には一戸建ての場合、1000万円程度からというのがおおよその相場になるでしょう。

ホームプロでは、1部屋の仕様変更から、増改築などを伴う大規模なリノベーションまで経験豊富な施工業者が登録しています。お住まいの地域で希望に沿った提案が可能な施工業者を探すことが可能です。

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